こんにちは、Aikaです。
そして明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
NZでの年末年始はびっくりするほど「ぬるっ」としていました。年越しの瞬間は各地で花火があがるなど小さなイベントはあったようですが、いわゆるお正月飾りや干支などは存在しないため装飾など雰囲気では年末年始感は一切なく、文化の違いを感じました。
対してクリスマスは盛大で、街の装飾は当然のこと、家の装飾、人によっては服装もクリスマス仕様で、人々の雰囲気もクリスマスに向けて高まっていました。というのも12月25日がChristmas Day、12月26日がBoxing Dayと祝日で、そこから年末休み、1月1日がNew Year’s Day、1月2日がDay after New Year’s Dayとまた祝日を挟んで7日までと長期休みが始まるからかもしれません。
ちなみにBoxing DayとはWikipediaによるとそもそもはキリスト教由来の祝日のようですが、クリスマスプレゼントをBoxing=開ける日という意味もあるのだとか。
クリスマス前は何かある度に「Merry Christmas!」のフレーズを耳にしました。日本の「よいお年を!」と同様の使い方をしているということが一番の気付きでした!ちなみにちなみにMerry Christmasはマオリ語では「Meri Kirihimete」と言います!
さて、今回はNZでのクリスマスについてです!先ほども言った通り、クリスマスが一年で一番大きなイベントなので、このブログの内容もビッグです!なので2回に分けてお送りします。
まずは街にあったクリスマスの装飾をいくつか。
Te Papa(Wellingtonにある国立博物館)のクリスマスツリー。博物館の展示の一部が恐竜時代に関連していたので、飾りも恐竜になっています。
こちらはTaranaki StreetとCourtenay PlaceというWellingtonのメインストリートの交わるところにあったクリスマスツリー。イラストの鳥は「Tui」というニュージーランド固有種の鳥。首元の白い房のような羽が特徴的です。
ツリーだけでなく街路旗も。これは至る所で見ました。
ニュージーランドのクリスマスツリーともいわれているPohutukawa(ポフツカワ)
NZ固有の木で、クリスマス頃の夏に赤い花が咲きます。花が散ると写真のように赤い絨毯を敷いたようになります。日本で春=桜、秋=紅葉で季節を感じるのに似ています。
家のクリスマスツリーはこちら。夜ももちろん電飾はつけっぱなしです。
写真ではクリスマスツリーの下には何も置いてありませんが、クリスマスが近づくとクリスマスツリーの下にプレゼントが増えていきました。
家の外(ガレージを改装したジム)の装飾。Wellingtonの風に吹かれるとサンタが手を振っているようで可愛かったです。
こちらも夜も光り続けているので、Uberに乗った時や友達に家まで送ってもらった時、家の近くまできたら「突き当たりのShiningな家までお願いします!」と説明していました。
クリスマスイブは友達の家でクリスマス用のクッキーをアイシングしました。
完成したクッキーの一部はこんな感じです。こういうのは作るだけでもワクワクしますね!
その後は仕事へ…クリスマスイベントとして生バンドの演奏をBGMにレストラン内はミニクラブ化していました。
スタッフは普段のレストランのTシャツとは違い、各々クリスマス感のある服装で働きました。
今回はここまで!
クリスマス当日の様子は次回のお楽しみ!
See ya!
「ぬるっ」というのは、暖かいということだったんですね。
暖かいのに、サンタクロースの飾りが長袖だったり、ツリーに雪のような飾りつけをしているのが面白いところです。
生ライブの演奏があったそうですが、NZでの定番クリスマスソングも気になるところです。
気候に合った賑やかな感じな気もしますし、暑くても長袖サンタのように定番は変わらずワム!のラストクリスマスやジングルベルでしょうか。
そして、クリスマスといえばケンタッキーやケーキですよね。
次の記事が料理かもしれないと思うと、楽しみです。
そういえばクリスマスらしい曲は全く演奏していませんでした。季節関係なく流行りというか有名な曲ばかりでした。音楽でいうと日本では今流行っている曲をみんな聴く感じですが、NZの人(か西洋の人?)は何十年前の有名曲をいまだに聴いているようです。
ケンタッキーとクリスマスについては日本だけの文化です。海外では笑われてると聞いたことがあります😅