2024 NZ留学日記 #1 Shunsuke Iwata[S&C]

こんにちは。立命館大学4回生の岩田駿亮です。

私は今、S&C留学として1ヶ月間NZに来ています。そして最初の2週間は北島南端にあるWellingtonに来ています!

このように毎週ブログを書いていきたいと思うので、今後留学を考えている方などの参考になれば嬉しいです。

NZにきてまず思ったのが運動している人がとても多いということです。まず、街中ではサイクリングやランニングをしている人、海辺ではスイミングをしている人。

ジムに行っても、平日・休日関係なく常に人が多く、スタジオセッションも毎日6:00~20:45までぎっしり日程が埋まっています。

Functional Athleticというエリアがあり、ここでは通常のジム機材の他に、WattbikeやSki Ergなどの有酸素マシン。さらには30mほどのタータンが敷いてあり、トレーニングも行うことができます。

SledやPlyo Boxなどもあり、アスリートも十分にトレーニングを行うことができる環境が整っていました。

スタジオトレーニングも体験しました。

BODYPUMPなるセッションを受けたのですが、予想以上にハードで終了時にはその名のごとく十分にBODYPUMPすることができました。

かなりハードなセッションながらも、僕の時は参加者全員セッションのペースについて来られていて(講師も驚いていた様子笑)、また女性の方も45分間重りをリフトして、ガンガンハードに動き続けていたので、NZの一般の人達の体力レベルの高さを感じました…

スタジオセッションのスケジュール表。セッションがぎっちりです。

スタジオが計3つあり、常にどこも稼働している状態で、それが朝6:00~20:45まで毎日続いています。

実際に2022/23年NZ保健省の統計調査でも、NZは成人の46.5%が身体活動ガイドライン(過去1週間に少なくとも2.5時間の活動を行った)を満たし、男女別では、男性 49.6%・女性 43.7%という結果でした。

一方日本はというと、令和元年の厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、運動習慣(1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している人)のある男性 33.4%・女性 25.1%でした。それぞれの比較基準は異なりますが、自身が実際目で見ても日本より明らかに運動している人が多く、多くの人にとってエクササイズがより日常生活に近いものになっていると感じました。

ホームステイさせていただいているS&CコーチのKojiさんが経営する、Tamashii Fitでも平日はほぼ5:30からセッションがあり、そのセッションにも多くの方が参加して朝からハードの体を動かしています。

Tamashii Fitに来られる方に全員に共通しているのは”運動を楽しんでいる”ということです。セッション中も少し賑やかな会話が交わされ、運動に対してすごくシリアスに向き合うのではなく、まさに“日常生活の楽しみとして運動を取り入れている“と感じました。

それなのでこのように朝早くからでも、ジムで体を動かし且つそれを継続して行えるのだと感じました。

またTamashii Fitでは高齢者の方のトレーニングも行っており、このお二方は80歳近くのなのですが、このように週2回Tamashii Fitに来て、トレーニングを行っています。NZの健康意識の高さをここでも感じました。私もサポート役としてトレーニングに関わらせていただいています!

NZの方々の国民性として、“寛容な心“というのがよく挙げられますが、それは日々の運動によって培われているのかもしれませんね!

“Exercise is medicine (運動は薬)”をまさに体現している国でした!

ではまた来週!🖐️

「2024 NZ留学日記 #1 Shunsuke Iwata[S&C]」への1件のフィードバック

  1. NZの人々が運動に積極的であることや、ジムやスタジオでのトレーニング文化に触れた点に関心がわきました。
    撮影した写真を見るとジムがとても広々に感じます。
    良いトレーニング環境を享受できているようで素晴らしいと感じました。
    NZの方々を見習って「Exercise is medicine (運動は薬)」を実践しようと思います。
    岩田さんのブログは、NZでの留学生活や現地のトレーニング文化に興味がある方々にとって、非常に参考になる内容であり、これからも楽しみにしています。

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