こんにちは。立命館大学4回生の岩田駿亮です。
Hamilton編の続きです。
またWaikatoといえばという事で、”Gallagher Chiefs”に行ってきました!
本当何もツテはなかったのですが、(強いていえば後述するハミルトンで滞在していたホストファミリーの兄弟の友達がチーフス選手)ホストマザーが“練習見られるか聞いてみる?”といって、一緒にこのオフィスに来ました笑
ドア前で受付の人と話し、秘技”日本からラグビーを勉強しにきた大学生です“を発動するも、一瞬厳しい雰囲気が流れ、”さすがに急にツテなしで来て、厳しいか“と思い、帰ろうとした所、”ちょっと待って!“と受付の人に言われ、たまたまChiefsのManagerがオフィスにいて、その方と話してなんとOKをいただきました!
今週末にCrusadersとの開幕戦を控える、緊張感の高い中での精度の高い練習を見られてとても勉強になりました。
興味深かったのは2点あり
まずFWのユニットでベーシックなパス練をしていた事です。
これは僕自身、オフシーズンでは近年よく見られると思うのですが、インシーズン且つゲームウィークにここに時間を割いて練習を行っているのは意外でした。
2つ目はS&Cのコンディショニングでボールゲーム用いられる事が多いという事です。
これはNZに来て、とても感じることでS&Cコーチの方と話していても、全てのS&Cの方がそう答えます。
特にチームスポーツ全般、無論ラグビーにおいてはチームの勝因として一番多くの割合を占めるのがRugby Skillです。HCがいて、その方針のもと戦術を組み立てる、現代チームスポーツにおいては、この重要度はとても高く、チーム練習では”ラグビーをする時間”に多くの比重を置いています。
そのためコンディショニングでも、シンプルなランよりもできるだけ競技スタイルに近づけた形で行った方が、同じボリューム・強度の運動を行うと仮定した時、比較的時間効率は良いといえます。そのためChiefsでも、コンタクトバッグありのラグビーをコンディショニング兼用として行っていました。
ここNZに来て、やはりS&Cも競技に対するSkill Specific的な理解は必要であり、それを加味して自身のS&Cの知見を加え、コンディショニングを構成していく重要性を学びました。
快く見学を受け入れてくれた、”Gallagher Chiefs”の皆さんには感謝申し上げます。
また、ここハミルトンは僕が中学3年生の時に初めて長期留学していた地域でもあり、その時通っていたSt. Johns Collegeにも約7年ぶりに行ってきました!
建物もGymが新たに新設され、その他建物も綺麗になっていてびっくりしました。当時の校長先生ともお話しできてよかったです。
たまたま7年前の留学していた時のクラスメイトとの写真が見つかったので貼っておきます笑
(授業中にみんなでこっそり?撮って、この後少し怒られたのを思い出しました…笑)
またその際、お世話になったホームステイ先にも約7年ぶりに帰りました!(写真はホストファザーとの2ショット。
生粋のKiwiでラグビー大好きでとても面白い方です。当時と同じ家で本当色々な記憶が蘇ってきて、感動しました。当時はまだ英語力が乏しく、うまく自分の感情や思っていることを伝えられなかったのですが、7年越しにその当時の気持ちや感謝を伝える事ができ、なんだか感慨深いものがありました。
当時のホストファミリー家族やホストブラザーたちとのショット。
この家族はみんなラグビーをしていて、写真一番下のヒットしている一番上のホストブラザーはラグビーのオランダ代表にもなった事があるくらい、ラグビーが上手でした!!(ただ毎回テンションめっちゃ高くて、めっちゃ声でかい生粋のKiwi)
そんな素晴らしいラグビー一家にまた戻れてよかったです!
現在ホストブラザー達はオーストラリアに住んでいて、今回はビデオ通話のみでしたが、また戻ってきてみんなで会おうと約束しました!🤝
来週はオークランド編お届けします!
ではまた来週!🖐️
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